マイレージに関して

我が家の戦法

 我が家では海外旅行や国内旅行でこれまで飛行機を使うことがなかったため、マイルを貯めるなどということに関して何の興味もなかったのだが、息子の留学を機にがぜんマイルを意識するようになった。マイルを効率的に貯めていけば往復旅行代金の節約になるかもしれないと、いろいろとリサーチしてみたので、参考にして頂けたらと思います。
 結論から申し上げますと、我が家では、夫婦でJAL CARD TOKYU POINT ClubQ/ゴールドに入会しました。1人が入って、2人目は家族会員カードの扱いです。さらに同時にWaonカードを2人で入手。Waonカードは上記JAL CARDに会員登録申請すれば、JAL CARDが届いてから数日後に、自動的に送られてきたと思います。
 毎月の使用方法としては、JALカードからWaonに2万ほどチャージし(ここでまずマイルが加算される)、さらに毎月の食料品や消耗品、コンビニ決済などはなるべくWaonの使えるお店で、チャージしたWaonで決済することによって、再度マイルが貯まるというやり方をメインにしている。
 本来は息子にも持たせたかったが18歳未満は持てないようだった。なので、息子が現地で週に1回、外食(寮へのデリバリー)を楽しみにしているのだが、マックでもサブウェイでもバーガーキングでも、私のカードから引き落とされている。それも週に1度の楽しみだし、マイルが貯まるからと大目にみている。とにかく決済はJAL CARDかWaonなので、ほんとに現金を使わなくなった。Waonが使えるコンビニは、ローソン、ファミマ、ミニストップであるので、近所で一番近かったセブンイレブンにとんといかなくなってしまった。
 初年度は入会特典やらでマイルが加算されることが多く、皆さんもご家庭にあった方法でマイルを意識して貯めてみるのはいかがでしょうか。

航空アライアンスとは

 航空アライアンス(航空連合)とは、世界中の航空会社間の連合組織のこと。航空会社は、世界中にある空港サービスなどを全て自社でまかなうということは不可能なので、連携している組織間で空港サービスを共有したりして、お客様へのサービス向上を心がけているそうだ。
 2022年現在航空アライアンスは大きく分けて3つあるという。

  • スターアライアンス
     スターアライアンスは、28の航空会社が加盟する世界最大規模のアライアンスであり、航空会社でいうと、ANAやユナイテッド航空、タイ国際空港、シンガポール航空、他アジア系の航空会社が多数加盟しており、アジア路線が充実していると言われている。就航国は約192か国、就航空港は1,300空港を超える。
  • ワンワールド
     ワンワールドは14の航空会社が加盟する世界第3位のアライアンスで、JALとマレーシア航空が入っているため、我が家はここのアライアンスに加盟することになった。要はJALでマイレージを貯めることにしたということである。他には、アメリカン航空や、ブリティッシュ・エアウェイズ、オーストラリアのカンタス航空などの大規模路線をもつ航空会社が多数参加している。
     ワンワールド内では、マイルの有効期限延長をできる航空会社も多いといわれている。JALは国内線も充実しているということや、Waonカードでお得にポイントを貯められるということも、このアライアンスにした理由である。
  • スカイチーム
     スカイチームは20の航空会社が加盟する世界第2位のアライアンスである。デルタ航空やエールフランス、KLMオランダ航空、大韓航空、ベトナム航空などが加盟している。単に日系航空会社が加盟していないから、真っ先に選択から外したが、デルタ航空では日本国内線でもマイルを利用・獲得はできるらしい。