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Grabとタクシー
Grab（グラブ）は、アジアで最近広まっている配車アプリで、イギリスに本社があります。Grabで働く人は、それをメインにしている人もいれば、週末だけバイトでやっている人等様々で、基本自分の車を持ち込みで使っています。なので、日本のタクシーのように外観からタクシーだとわかるものではなくて、普通のセダンの場合もあれば、スポーツカータイプだったり、SUVだったりとまちまちです。
グラブはアプリをインストールし、カードまで登録するとカード決済ができます。配車を呼ぶ前に、金額がほぼほぼ確定しているので、それ以上は取られません。ほぼほぼというのは、大抵どこへいくにしても高速を利用しますが、その高速料金が自己負担なので、最後に目的地に到着してから加算されますが、日本に比べて全然安いです。もちろんキャッシュでも支払えます。私の場合、現地でのカード登録がうまくいかず、すべてキャッシュで支払いましたが、それによって現地通貨に慣れることができました。
一方、日本でいうところの所謂タクシーもありますが、Grabより全然割高で、うわさですがぼったくりもあると聞いていたので、私は一度もタクシーは利用しませんでした。ペトロナスツインタワーでホテルに帰るのに自分の海外製の安いSIMカードでは、すぐにWifiが途切れてなかなかGrabが捕まらず、横にずっと待機していたタクシーがありましたが、それでも暑い中ひたすらGrabにつながるのを待って帰りました。