国際免許取得

 念のため、just in case 運転するかと思い、国際免許を取得してから行きました。今回自分で運転する機会はありませんでしたが。(グラブがタクシーよりもずっと安くて便利だったので)
 正式名称は「国外運転免許証」というそうです。
 当然ですが、海外滞在中に日本の運転免許証の更新期限がきてしまうと、同時にこの「国外運転免許証」も失効扱いになるので、期限には注意したいところです。
 有効期限内では何度渡航しても有効らしいのですが、期限は1年と決まっているらしい。1年を過ぎても使いたい場合は、何度でも更新手続きをすればよいみたいです。また、この免許が有効なのは、ジュネーブ条約の加盟国限定なので、マニアックな国に行くときは注意したほうがよいみたいですね。下に、免許試験場でもらった加盟国一覧も載せておきました。マレーシアはもちろん加盟国です。マレーシアは、日本やイギリスと同じ左車線ですので、運転する際は日本と同じなのは有難いですね。
 国際免許証の申請は、各都道府県の運転免許センターや運転免許試験場、指定警察署で受け付けているそうです。私は、最寄りの試験場に行きました。現地で写真(縦5センチ×横4センチ、無帽、正面、上三分身、無背景、枠無、申請6か月以内に撮影したもの)を取り、パスポートと免許証、認印を携えていってきましたが、ものの10分程度で名前を呼ばれ、無事取得できました。

ジュネーブ条約加盟国一覧

 マレーシアの道路交通事情

 ホテルの上から、5車線くらいの高速道路を眺めていましたが、ものすごいかっとばしているという感じは見受けられませんでした。朝の渋滞時も、日本のそれと変わらない感じでした。ただ、高速道路のど真ん中に車がとまってハザードを出しているのを見ました。そして、自分も移動中にそんなトラックを見まして、結構高速道路のど真ん中に車を平気で停めるんだな。。。こわ、と思ったのを覚えてます。なので、自分が運転する際はやはり、見通しを確保しないと危ないなと思いました。
 実際ホテル横の高速で車が横転して、救急車やら警察もきていたので、あれが日常茶飯事だとすると、結構道路事情としては日本より危ないレベルなのかなと思ってしまいます。
 確か、バドミントンの桃田選手の乗った車が追突したのもマレーシアだったと思います。前方を走っているトラックにめり込んだということは、前のトラックが道路の真ん中で路駐しようとしたのか、相当ゆっくり走っていたという報道でした。マレーシアでは、道路の真ん中でも平気で停まるので、そういった路駐車にはくれぐれも注意しましょう。

サンウェイクリオホテルから下の高速を見た景色